[BEST ALBUM] 一青 窈 - BESTYO (06.11.29)
02. 翡翠
03. もらい泣き
04. 一思案 (ひとしあん)
05. 月天心
06. 影踏み
07. うれしいこと。
CD+DVD반 08. 江戸ポルカ
.09. 大家 (ダ-ジャ-)
11. 指切り
12. アリガ十々
13. かざぐるま
14. 金魚すくい
15. あこるでぃおん~Long ver.
16. てんとう虫
CD반
空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が 百年続きますように
夏は暑すぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒にわたるには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が 百年続きますように
ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が 百年続きますように
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が 百年続きますように
君と好きな人が 百年続きますように。
梅雨入りの陽、が
こんな短いものと思わなかった。
あなた、の腕の
五分進んだ時計にも慣れてた。
カンカン帽に隠れるようにそっと二つ重なる。
待ち焦がれてた意地悪な甘さ、を
もう一つねだった。
そのうちより今のうち
この気持ちも今のうち
淡く、あわく、翡翠のよう
いつかじゃなく今がいい
あなたがくれた確かな言葉
宝石よりも重く。
永遠、だけは見えないものだから
無いのかもしれない。
何を疑わず何を信じきれずにいるのか
この流れぬ悩み、からは
一度さえも出られず。
しとしと降る雨が 少しだけやむまでを待って
振り向くのを期待して もう一つをねだった
私たちは今のうち
この気持ちも今のうち
儚い、はかない、翡翠のよう
いつかじゃなく今がいい
そのうちより今のうち
この気持ちも今のうち
淡く、あわく、翡翠のよう
いつかじゃなく今がいい
朝、から 字幕だらけのテレビ
に
齧り付く夜光虫。
自分の場所
探すひろいリビングで
で、『ふっ』と 君がよぎる
愛をよく知る親友とか に は 話せないし、夢みがち。
段ボール の、中 ヒキコモリっきり
あのねでもね、
ただ…訊いてキイテキイテ
ええいああ 君から「もらい泣き」
ほろり・ほろり ふたりぼっち
ええいああ 僕にも「もらい泣き」
やさしい・の・は 誰です
乙女座
言葉、にすればする程
意味がない小宇宙。
あげよう!
と、決めた絵本だって
とうに流行り廃れちゃった。
PM12:00過ぎ て、鳴らすメロディー
迎えが来ないシンデレラ。
明日-笑える-始めの-一歩
からだで あしえて 欲しい…ホシイホシイ
ええいああ 君から「もらい泣き」
ほろり・ほろり ふたりぼっち
ええいああ 僕にも「もらい泣き」
やさしい・の・は 誰です
ええいああ ぼろぼろもらい泣き
ひとりひとりふたりぼっち
ええいああ 僕にももらい泣き
やさしいのは そう 君です
ええいああ 君から「もらい泣き」
ほろり・ほろり ふたりぼっち
ええいああ 僕にも「もらい泣き」
やさしい・の・は 誰です
ええいああ 君から「もらい泣き」
ほろり・ほろり ふたりぼっち
ええいああありがとう「もらい泣き」
やさしいのはそう 君です
柴犬を飼ったのは
生まれ変わりだと思い込みたい少女、の ごっこ遊び
エンジに日焼けた大きすぎるつっかけ
と
母のかけ水に派手すぎるビキニ
いつから廻り階段に慣れて あの頃のまま かさばり雲むっつ
白地図を埋めたかったのに
言問橋で初恋を落としてしまった 娘
大人顔で振り向いて
ごらん
実を結ばないことだらけの汗、が
やっと やっとで沈丁花となって咲いた
うまれてよかった
ゆれて束の間 青いだけ
流れゆくのは 誰だっけ
うれしさみしさ、は あわせ成れ と
恋し家路 までに 一思案
見守ってきれた父にかわる昨日 は
いちまいいちまいはがされた
貴方に、です
傷つきやすいあたしになれた けれどけれども
いつ叶うのかわからない
別にいいことなんかなくていいもん
あってもいいけど
ゆれて束の間 青いだけ
流れゆくのは 誰だっけ
うれしさみしさ、は あわせ成れ と
恋し家路 までに 一思案
我和你之間 只是藍々的
怎麼不想起 是誰摇々的
為了高興跟悲哀 表裏一致的
還缺點兒什麼 我思量 在歸路
譲離別在黒暗隠下去痕迹
任後悔随黒暗流下去天心月
泣きながら歩いた
道の数かぞえた
一人きりになりたくて
月明かりぶつかり
迷いたくないの、と
願いこめ流れ星
天の海には満月の穴
この心にも、時にすきま風
一度でも この地球くたびれてしまえば
いつまでも強がり痛がり、で いられない
この闇がくれたのは
ご褒美 ひとかけ
こぼれては落ちる涙
ご褒美 月天心
天の川探して
脱ぎ捨てた大地に
足の跡夢の前
さようなら笑った
続く道数えた
裸足でも走れる、と
涙預けて振り仰ぐ空
この心、も照らして欲しい
二度三度転んで つまずいたとしても
さよなら、と後悔 この闇に残したい
この闇がくれたのは
ご褒美 ひとかけ
こぼれては落ちる涙
ご褒美 月天心
譲離別在黒暗隠下去痕迹
任後悔随黒暗流下去天心月
卒業したら
じぐざぐの前髪
少し揃え、
ママからの手紙で
2回泣きそうになった。
嘘でも天の川で
一年一度の約束したい
いないときも頑張れたことが
今になって自信になって
気づいてみたら
たくさんの人に囲まれてた
君が僕を信じてる
日記、みたいに
何もかも知りたい と
君がこぼす
散歩道のとちゅう
ツツジの甘い蜜を吸った。
突然夢、が醒めて
迷子のきもちで悲しくなった。
いつの間にか大きくなっても
僕よりうんと幸がいい
いつからずっと強くて弱いの
君が知ってて
同じ空みてくれたの
縄跳び、放りだして
見つけた背中にお帰りなさい
いつの間にか大きくなっても
僕よりうんと幸がいい
いつからずっと強くて弱いの
君が知ってて
同じ空みてくれたの
お願い、きいて
あたしね、ちゃんと考えてたんだよ
今夜ご飯なんだったのかな
誰と逢えたのかな
しばらく会わないのは
賞味期限切れになるし
リボン結びがでくないみたいに
わからないこともあるけど
たくさん愛されてるとね
何もかもが当り前
でも 好きなあなたがすごくしあわせ♪
が、うれしいよ
どうか、きいて
あたしね いっぱい
変わったとこあるのよ
手のひらサイズでしか想わない
時はすねているのよ
座るのをこばんだイス
ひねくれないでおいててよ
金太郎あめみたいな心
まっすぐこたえてあげたい
たくさん愛されてるとね
何もかもが当り前
ただ 好きなあなたがすごくしあわせ♪
が、うれしいよ
あのね、きいて
あたしね うんと可愛くなりたいのよ
爪も切って桜貝だし
きちんとほめてくれた
たくさん愛されてるとね
何にもかもが当り前
ありゃあたしも気づいてみたら
すごく愛されてたよ
まさか きのう
わたりの廊下、で
極楽まくらおとしの図
結ばれたり…懐問答
ひっくり返し
「イヤヨ」も好き
手々と、てとてとしゃん
けれどもっと てとしゃん
笑う壷があたしとは一緒だとか
手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
かがんでくぐれば お江戸ポルカ!
まさか 七日
十日すぎかのか
つむじ曲がりかどに雷
図らずとも
あ・うんの抜き足
あなたこそが歌舞伎かおだち
手々と、てとてとしゃん
けれどもっと てとしゃん
惚れられた、か あたしからハレたのとか
手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
見上げた額は お江戸ポルカ!
しかけ紐~菖蒲わな~くんずぼぐれ~つま先立ち
手々と、てとてとしゃん
さらにもっと てとしゃん
笑う壷があたしとは一緒だとか
手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
かがんでくぐれば お江戸ポルカ!
いつまでもあなた追えど ポルカ!
失って、始めて気づく事 も あるけれど もとには戻れない
誰かに云われて
パパ。に 偶いたくはなる
あの遊園地 の 観覧車を覚えてる
故郷を出ようか
so she tear
墓、通ってみようか
失って 始めて 大事なもの が わかっても もとには戻れない
なんてひどい人生
同じこと を くり返す 美しい人生
誰彼傷つけ幸になったね、
と
家族は空気に
おとこらしい娘に
やり直せない、まさか…
嘘で泣けない
みんなひとりぼっち
生き急いでみるの、も 早く死ぬのもいい
心配しないで
しないでて
あたしはぼら! 一人でもこうして生きてける
肌と手 重ねても
心、背中合わせたまま で
そんなときもあった。
甘い夢だった。
失って、始めて気づく事 も あるけれど
もとには戻れない
だいじょうぶ。ダイジョウブ。
大家
あなたのため に こんなに、ほら…泣く人、が いる
失去才知道珍貴
从此我再也ゝ無法回到从前往事難追憶
但是你不必心酔
即使我一個ゝ人也不在意独自這様追
くちなしの実
未だ君にできもしない約束ばかり
百八つ結んだら
今年はせめて苛めないまま
えこひいきした道を折れて
猫背がちに思い出ほどく
二度とない決めごと
さよならありがと。
また少しだけ君のこと
無断で好きになったけど
指折りした夢路いとし
今でもきっと
僕、の方が
終わる夏に
つくづくただふがいなくて悔しくなった
振り返りもしないで
ことばの続きを濁した僕
言わずもがな恋の甘さ
あのとき優しくできたなら
皮肉だけど憎んで
さよならありがと。
また明日が言えなくても
きれいに笑う君がいる
指折りした日々添い星
今でもきっと
僕、の方が
今ならきっと僕の方が
あなたのためになら死ねると思った
仲良く並んでした
秘密の約束
ほんとはこわいし 指折りしてもないし
それでも大きな地震がくれば
ゆれないで ゆれないで あたしのこの気持ち
ゆれないで ゆれないで 言葉より想うより
会いにゆくから
最近、叱られた記憶がないのは
しあわせ?ふしあわせ?
あたしの口癖
なかなかきかない子供に
呪文「あぶだち」かけてるみたいで
どうか明日も
ゆれないで ゆれないで あなたのその気持ち
ゆれないで ゆれないで 言葉より想うより
Kissをするから
もし別れたときは
誰もが知った顔しては笑うけれど、
二人は悲しいでしょう
何一つ失くさないで 何一つ忘れないで
いれたらいいよね
いられるよね
ゆれないで ゆれないで あたしのこの気持ち
嘘ばかり 嘘ばかり あなたとの約束
果たせずに終わらせた恋でした 好きでした
指折りでした
恋でした 好きでした
愛してますか
隠し事があるのです。
はーぁー ママの方が実のとこ
ちょびっとばかしと好きなのデス、が
デートするならパパとがいい
忍石が庭に三つ
なんとなく眺めていたら
変わらぬものがあるのに気づく
うたた寝るように傍に居て…いて。
ふたりがもし出会わなきゃ
あたしは生まれなかったの
1千回も1万回も
アリガ十々アリガトウ。
ヴァイオリンのおけいこどと
はーぁー ほんとは嫌々だった。
いい子いい子をして欲しくって
嘘じゃないの、パパが好きよ。
さくさく歩く姿が
すがすがしいと思った春
1千回も1万回も
アリガ十々アリガトウ。
早くみんな気づいてまえ
はーぁー 水はみな頬を伝え
ちゃんと分かるの
「お姉ちゃんとどっち好き?」
返事なくとも…パパ、だものね。
ふたりが恋をしたから
ふむふむ、ナルホド、だらけ
1千回も1万回も
アリガ十々アリガトウ。
あれは十四、五の
ほのか照れ隠し
ふたりで歩こうと決めた川ではないけど
いつのまにここに
いつのまによそに
水玉模様の僕は
両手をふり返す
ただとおりすぎただけ
君がまわるため
どこ吹いた風でした
くるりかざぐるま
幸だから、と
急にいい人に
いつか帰ろうと決めた町ではないけど
いつのまにかわり
いつのまにふたり
幸な夢の中で
きれいに泳げたの
ただお目にかかるため
君がまわるため
どこ吹いた風でした
くるりかざぐるま
ただ遠くはなれても
君が笑うため
どこ吹いた風でした
くるりかざぐるま
待つことも恋でした
くるりかざぐるま
君が沈みまで
僕と沈むまで
幸な夢の中で
きれいに泳げたの
さらさ らいや 手のなるほうへ
さらさ らいや おいでおいで
えっちらとやったんしょ おっちらとやったんしょ
どちらとやったんしょ こちらとやったんしょ
多摩川の鳥居をくぐり抜け、お祭り。
ぼんやり重い空気 に ピンクの提灯
取り残されたよな感じの九月
は
かかとがちょい高くなった
あたしの形。
最中落とし 金魚すくいを
いつからかした 、、、したいと思わない。
さらさ らいや 手のなるほうへ
さらさ らいや おいでおいで
さらさ らいや どっちの水が
さらさ らいや 甘い甘い
あのとき 袋の中の小さな金魚
あたしの人さし指だけ、が
支えてた。
おめでとうがほしい まるで誕生日
いまは持ちきれない願い
で、
帰り路。
水をたんまり すくいあげては
何ものこらず 、、、君だけ想った。
好く塾れてる無花果、を
両手で割ったよな
少し落ちた 朱色の
片側想い
君が忘れてしまった
音楽室のすみ
開いたり閉じた僕
の
昨日が終わる
あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに
あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。
会いたいな
ああ、居たよな…
5時限目のあと
は
すくい出せず、たたずんだ
げた箱の影。
ぎっしりと詰まった実、が
はじけてしまうから
こらえきれず
あの教室に
駆け込んだっけ
あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに
あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。
あこるでぃおん 中庭をくぐって しゅるりしゅるり ただただ、流る
あこるでぃおん もらさない想い、で 君と僕をとどめて。
あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに
あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。
しゅるりるらる ほどいて
なのに
あなたがあまりに正直すぎるから
私はぎゅっと胸がしめつけられて恥ずかしいよ
マーブル色に心はぐらかすのやめて
後ろめたいことは何もしてないのに
なんでなのかわからなくて
何もかもを見せることがまだできないの
嫌われたくないんだ
きっと
羽を伸ばしてみたいけど
叶わない世界はなんのためにあるのか
私だけ幸でいても
満たされるわけじゃないのなら
あなたが私の明日になれるのかな
どちらがいいのか
あの頃の私
てんとう虫の星7つ、数えて
何も疑わずに夜を眠れてた
飾らないでいたいと思えたのはきっと
貴方がくれたキスのせいで
天秤で測れっこないしね
比べても…
世界は何のためにあるのか
仕様がないことだらけならば
心配するのはもう止めて
私があなたの明日になれるのなら
悲しみも全部味方にして貴方の一生を照らしたい
世界はなんのためにあるのか
そうじゃなく
あなたも私もそのためにある
という嘘をついてもついても2人でずっといたいから
世界で一番やさしい嘘ついたらそれでもあなたは笑うかな